1.塾に通った
2.親が黙った
我が子の例なのでマネをしたからと言って、偏差値が倍になるわけではありませんが。こんな事例もあるのね~くらいに思って頂ければと思います。
小学校~中学2年生真ん中の様子
小学校の頃から勉強は出来る方では無くて、特に期待もせず元気に育ってくれればいいかなぁーと思ってました。中学校に入ってもスポーツ大好きで勉強は後回しな生活を送られてた息子。頭使うよりも体動かす元気な感じでした。
中学2年生夏から塾へ
そろそろ受験を考えるお年頃。周りのスポーツ仲間は結構秀才ぞろいだったこともあり、負けず嫌いな息子は塾に行きたいと自分から志願してきました。3か所の塾をめぐり自分に合いそうで友達も通っている塾に行くことに!
中学2年生から高校受験まで塾で猛勉強
塾に入りテストを受けたところ偏差値30以下…。正直どこでもいいから入れる高校に入ってくれと思ってました。しかし、ここからが凄かった。話は飛びますが高校受験を迎えるころには偏差値60超え。
凄く課題の多い塾で有名なところで、スポーツも頑張りながら課題もこなして、時間があれば自習室に通ってました。たぶんあのまま塾に通うと言う変化がなかったら選べる高校も少なかったでしょう。だからといって塾に行けば良いとお勧めしてるわけではないです。我が子にとっては通った塾があっていたのでしょうし、何よりも一緒に頑張る友達の存在が大きかったようです。自習室にも一緒に行って頑張ってたし、何よりも負けたくないという思いで頑張れたようです。塾の先生には気にかけて頂き面倒もよく見て頂いたし、良いライバルにも恵まれました。運がよかっただけだと思ってます。もちろん本人の頑張りがあっての結果です。
親としてやったこと
親として出来たことと言えば、衣食住の面倒を見ることと黙ること。勉強は学校と塾にお任せ。あとやったことと言えば身の回りの環境を整える事だけです。小学校時代宿題もしないし反抗的な息子に悩んでいた際に先生に相談したときに言われたのが「美味しいごはんと暖かいお風呂と綺麗な寝床を用意してあげるだけでいいんですよ。信じて見守ってあげてください。」でした。目から鱗で肩の荷がおりて泣きそうになったことを思い出します。
息子の反抗期
そういえば最近落ち着いた息子の反抗期。以前にも記事にしましたが、中学生から高校にかけての口の悪さは最強でしたね。何かを言えば「うるさいクソババア!死ね!」挨拶のように言われてましたw。先生の助言を受けて衣食住に専念してあとは黙るようにしたところ、反抗期が和らいでいきました。和らいだだけでクソババアは常に言われてましたね。「死ね!」と言われてもオフザケで返してたら「ホンマにキッショイ死ね!」って言われてましたw
高校受験
高校受験は無事に合格して、思っていたよりも偏差値の高い高校に入ることが出来ました。塾の先生にも凄く褒められて嬉しかったですねー。
最後に
結局人生は運で決まることが多いと実感しました。どちらかと言うと昔から育てるのが大変なタイプの息子。これまで多くの育児書を読み漁って実行しては落胆してを繰り返してました。結局自分の子供の特性に合った方法を探るしかないんですよね。本に書いてる誰かの事を見本にしてやってみたところで、それがわが子の気性に合うとか限らなくて。それからもっとも大切なのが運。良い先生と良い仲間に出会えたことで努力を続けられる才能が芽生えたこと。良い出会いに巡り合えた幸福に感謝です。