うつ状態の夫は昨日と変わらず能面の様な真顔です。うつの症状は昨日と変わりないので、
今日は久しぶりに子供の事を書こうと思います。上の子のお話です。
幼き時から何かと手のかかった長男。来年高校受験を控えてます。今からドキドキ。
思春期を迎え反抗的になり酷い時期は「クソババア」「キッショイ」「〇ね」を連呼されてましたw
最近は全く言ってこなくなりました。機嫌のいい時と悪い時があって、笑って話してくれる時もあれば、話しかけただけでキレられる事もありますが…。暴言は吐かなくなりました。
母が黙る事でその激しすぎる反抗期は幕を閉じたのです。
逆にあまりしゃべらなくなり、以前の騒々しさを忘れるほど静かになりました。
母が変えた一つの事「黙る」
思春期の子供の反抗が激しい場合は、子供を叱るハードルを下げてみると良いと聞きました。
叱るハードルを低くして、口出しを最低限度にして、なるべく黙る事にしたのです。
さっそく試したところ、激しすぎる反抗は治まっていったのです。これには驚きました。
「あー子供にうるさく言い過ぎていて、うっとおしがられてたんだなー…。」と気づきました。
自分では口出しを控えているつもりでしたが、黙ってみると気が付きました。結構口出ししてました。
高校受験を控えた受験生ですが、勉強についても口を出すことを止めました。
息子が変わった
母が口出しを止めたところ。
1.反抗的な態度が軟化
2.自ら勉強するようになった
3.スマホのスクリーンタイマーを自ら30分に設定しだした。
驚いた。
「頑張り過ぎても良くないよ」「少しは息抜きしたら?」なんて私が心配するほど頑張りだしたのです。
頑張っているからといっても成績が急に上がることは無いです。世界はそんなに甘くなかったw
ですが、少しずつだけれど学力を上げていっています。偉いなー。
最後に
以前の様な快活さが無くなったのが残念ですが、今が頑張り時だと思ったのか自ら努力しています。
勉強に関して積極的になったのは、塾の先生が熱く指導してくださってるのも影響していると思います。上を目指そうとしてる塾のお友達の影響もありそうです。
動画か本か忘れましたが、胸にグサッとささった言葉がありました。
「子供に口うるさく言うのは、本当は自分の不安を解消したくて言ってないか?一度考えてみてください。」
自分の心の声を聴いてみたら酷かったw「高校に受からなかったらどうしよう。公立落ちて私立とかになったらお金大変。行く高校無かったら近所や友達の目が気になる。」自分の心配多しw
そこで自分がすべきことと、子供がすべきことを分けて考えるようにしました。
自分がコントロール出来ることに意識を向けて、自分がコントロール出来ないことは出来ないので諦めることにしました。
自分のコントール出来る事(例えば衣食住。子供が望むサポート)
子供がするべきこと(勉強する。行きたい高校を選ぶ。等)
黙ると言っても、悪いことをしたら叱りますし、大事なことは伝えてます。
それでも心配して思わず心配事を言ってしまう事も。
そんな時は「大丈夫やから―」と息子に諭されてます。どっちが大人か解らないw
きっと子供たちが大きくなっておっちゃんおばちゃんになったとしても、いつまでも心配し続けるんだろうなぁ。母は心配性なんだよ。許しておくれ。