抗うつ薬を飲んでから9日目になりますが、昨日から以前の様子に近い感じで回復していて、本日に至っては依然と変わりない様子。
夫のうつが気になってから、今日までの経過を記録。
夫のうつが気になってから2ヵ月程経過
2021年3月…夫の気分の落ち込みが気になりだした。
※それ以前にも気分の落ち込みが気になる事はありましたが、長引くことは無かったはず。
2021年4月…悪化の一途。
2021年4月17日…メンタルクリニックに初めてかかる。2種類の抗うつ薬を飲み始める。
※副作用の眠気がでるものの少しずつ回復に向かう。
2021年4月24日…依然と同じような状態にまで回復しつつある。
2021年4月25日…ギャグを言い出して依然と変わりなく元気に見える。
回復に向けてやった事6つ
1.今何が一番辛いのか話を聞いた。
誰にも相談できずに本当に苦しそうでした。
ダメもとで何が一番つらいのか聞いたところ話してくれました。原因は「仕事だろう」との事でした。
「家に居ても、何かをしていないと落ち着かずイライラする。」と夫が言ってました。
イライラや理由の分からない焦燥感。何をやっても心が晴れず苦しいと言ってました。
2.病院へ行くように促して予約した。
心の事については素人なので、そこはやはりプロのお医者さんに相談するのがいいのではないかと説得。(3月に精神科を勧めたときは一度断られました。)
でも「妻に少し話しただけでも気持ちが楽になった。お医者さんに行ってみる。」と言ってくれました。
この病院に行く前の時が一番うつの症状が酷かったです。
余裕が無い感じで思考も上手くまとまらないと言ってました。
思い悩んで自殺してしまうのではないかと心配するような様子で心底心配しました。本人に余裕が無い感じでしたので、私が病院を探して予約をしました。
3.いつもと同じ様に接する。
環境が変わるのは夫がしんどいだろうと、なるべく今までと同じ様にと意識してました。
でも夫が一番底に落ちていた時は、私も気持ちがつられて一緒に居るのも辛くて、いつもどおりは難しかったし気持ち的に私もしんどかったです。
4.大丈夫だと元気づける。
あまり言い過ぎてもダメかなと思い数回言っただけです。いつかはきっと良くなるから大丈夫。お金の事も何とかなるから大丈夫と言って励ますのが精一杯でした。
5.出来る限りYESのお返事をする。
とても頑張るんですよね。うつになってしまうのは頑張り過ぎているから。そして夫はとても自分に厳しい。頑張り過ぎているうえに自分の事をとっても責めている状況。そりゃ辛いわ…。
せめて私だけでも夫にYESと言ってあげたかったのです。
特に食事は夫の好物を用意して、○○食べたいと言えばリクエストに応じていました。
無理難題を言われたことはないですが、無理な事はノーと言ってます。自分がしんどくなってしまうので。
6.妻の就職。
お金の心配を軽くしたかった。
「コロナ禍でも仕事は意外とあって就職できるんだー。」と夫が少し驚いて言ってました。意外にも妻の就職が速かったので、もしも自分が今の会社を辞めても何とかなると少しは安心できたかな…。
年齢も高くなってますし、久しぶりの就職活動で、特技も無ければ資格もないもので、私も就職は難航すると思ってました。
最後に
うつ状態になってからやってみたことを書きだしてみました。
どれが効いてどれが効かなかったのかは解らないです。
そして、今後また調子が悪くなるかもしれないので見守っていくつもりです。
うつは長引くと聞いていたので長期間の治療を覚悟していましたが、思っていたよりも早く回復傾向に入って良かったです。あくまで我が家のケースですので参考程度に読んで頂ければと思います。