以前誰かの本を読んでいた時に、オオゥー!と感嘆したのが
「子供の心は卵の様に扱うのがいい。強すぎてもつぶれてしまうし、弱すぎると落して割れてしまう。」
思春期は特にその力加減が難しい。毎日手探りです。
子供の心は卵
小学校くらいの時って何度同じことを言っても繰り返すし。何度言っても覚えてない。
しょうがないですよね。生まれて10年前後でそんなにおりこうさんになれません。
でも親として最低限の躾を小さい頃からしておかないと!みたいな変な使命感があり。
あの頃は子供の心を潰していたかもしれません。
だからと言って、弱く握っていたのでは、緩すぎて落ちてしまう。
厳しすぎても優しすぎてもダメ。この匙加減が難しいから、子育ては大変です。
しかも、子供の特性によって対処は変わるわけです。
子育てにはこれだ!という万能な方法はありません。
そして、親と言う肩書はこれから一生ついて回る。なんだか責任重大。
ですが親が肩の力を抜くことで、子供も肩の力が抜けます。
家庭は子供たちにとって安らげる場所に
大人も子供も、毎日外で戦ってます。
家に返っても、心と体が休まらなければ病んでしまいます。
嫌な事や悲しいことがあった日でも、家に返れば安らげる。
悩みが言いやすい環境、話を聞いてもらえる環境は子供にとって最適です。
これからは、そんな安心感を与えてあげたいものです。
家でダラダラして、外で頑張っている
人間24時間四六時中頑張ることは出来ないです。
家で心身ともに休めることで、外で頑張れます。
学校などで頑張っている子供は、家でダラダラゴロゴロしていることが多いようです。
程度問題ですが、家でだらだら過ごすことも大事だと思います。
何よりも話を聞いてあげる
思春期になったら、なかなか話しかけても話してくれない事もありますが、向こうから話をしてきたときは、じっくり最後まで話を聞いています。
話を聞いて共感してもらえるだけで、満足するみたいです。
後は、子供を信じて見守る姿勢が大事です。
例え返事が無くても挨拶する
無口になる時期がありますが、そんな時でも「おはよう」「おやすみ」等の挨拶をするようにしてます。
返事はなくても、挨拶することで、相手に安心感を与えることが出来ます。
挨拶もなかったら、怒ってるかもしれないと疑心暗鬼にさせてさらに関係が悪くなるかもしれません。
子供に愛していることを伝える
どんなに子供の事が大好きで大事だと思っていても、子供に伝わっていないのでは意味がありません。
言葉や態度でしっかりと伝えるのが大事になります。
子供が大きくなって思春期を迎えると難しいかもしれないですが、普段から子供に伝わる様にメッセージを送ることは大事です。
子供達には「君たちが居てくれるだけで母ちゃんは幸せですよ。」と事あるごとに言ってます。
最後に
色々と偉そうなことを書いていますが、育児書を読んで共感した内容を実践してます。
育児書を読んで、なんでもかんでも実行は出来ないので、共感した内容の物や、自分で出来そうなことだけをやってます。
育児も一段落して体力的には楽になりましたが、精神的にきます。
まだ一人前にまるまで頑張らないといけませんね。