ガミガミ言わず、出来るだけ親が黙るを実践して子供が変わりました。
以前は、子供が出来ていない事にばかり目が行ってしまい。
自分の思う通りに動かないとイライラして、子供を待つことが出来ずにガミガミと怒鳴りつけてました。
当然ぶつかり合ってはケンカしていました。
子供が自分の意志で動くのを我慢強く待ち、極限まで口出しを抑えたことで息子が見違えるように変わってきました。
親が黙ることで得られたもの2つ
穏やかで楽しい時間
ガミガミと子供が言うことを聞くまで偉そうに怒鳴っていた日々は、子供も親である自分も気持ち的にしんどかったです。
親も子供も心おだやかに過ごす日々です。
やる気
テスト前の勉強ですが、何も言っていないのに自ら目標を立てて勉強をし始めました。
そして、夜更かしをして朝も中々起きなかった息子が、自分で目覚ましをセットして早起きして勉強してました。
英検を受けたいとも言い出してます。
なんだか怖い気もしますが。
素直に喜んでおこうと思います。
失ったものも…。
奥歯の永久歯です。永久歯虫歯ゼロは儚く散ってしまいました。
歯磨きをしないので、いつも声はかけるけれど。やるときとやらない時があるんです。
とうとう、永久歯が虫歯になってしまいました。
「将来治療することになると思う。」と言われました。まだ初期の段階なので様子を見るそうです。
歯磨きをする習慣をつけようと、小さい頃から言い続けていた歯磨きですが、中学校に入ってからも歯磨きをさぼる息子。
ガミガミ怒鳴っても無駄だと察して、声を掛けたらあとはしつこく言わないでいました。
永久歯の虫歯はなかったのに、とうとう虫歯が出来てしまいました。
もっとうるさく言えば良かったのかと少し後悔です。
過去と他人は変えられない
昔年配の方に言われたセリフです。続きがあって
「変えられるのは未来と自分」
確かに過去と他人は変えられないですよね。
自分が変われば、周りが変わるともいいますし。
息子は他人ではないですが、やはり変えることは難しいです。
親が変われば子供が変わる事も‼
今まで大事なことを叱って来たのは無駄ではない
だからと言って、今まで子供と真剣に向き合ってダメなものはダメとしっかり叱って戦ってきたのは無駄ではなかったと思います。
ただ言い過ぎていたのは反省しました。
何事もやり過ぎは良くないですね。
まとめ
スマホをいつまでも触っているとか、夜更かししているとか、公文になっかなか行かないとかを我慢して見守るのは、忍耐力が要ります。
でも、我慢して待ってみると、自分から動くんです。
いつも、子供が自分で考えて動く前に
「早くしろ!」「早くいきなさい!」
などとガミガミ口を出していたので、子供が考える前に私が邪魔していたのだと気づきました。
しかも、子供が言うこと聞くまでしつこく言ってることもあったので、さぞや鬱陶しかったことでしょう。
もちろん全てが上手くいくわけもなく、声を掛けないといけない場面はまだまだあります。
しかし、端的に短く伝え、怒鳴る事やしつこくガミガミ言うことは極力やめました。
怒鳴ったりガミガミしても、ケンカになるだけで物事が好転することはないからです。
普通に言えば伝わりますし、お互い気持ちよく過ごせます。
今の幸福な日々が続きますように!